カテゴリ:牡丹闘病記( 1 )
  
2009年 08月 31日

今日から牡丹の記録のカテゴリーを増やしました。
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2年と4ヶ月前、7歳10ヶ月の牡丹です。


牡丹、1999年7月5日生まれ、もうすぐ10歳2ヶ月になります。
牡丹は生まれて2日目には2度も死にかけてチアノーゼで体が紫色になりました。
熱いタオルでマッサージをしながら私が人工呼吸をして蘇った子です。


どの子よりも賢くて、会話をよく理解する子でとても我慢強い子なのです。
3月の中頃にヘルニアを患い全く歩けなくなりました。
多分普通の獣医さんでは大型犬のレントゲンやCTは設備が無くて撮れないのだと思います。
掛かり付けの獣医さんも中型犬がギリギリでCTやMRIなどの検査は出来ません。
そこで病院で紹介された横浜ベイサイドの病院でCTを撮って貰いました。
結果は首の第4と第5頸椎がヘルニアを起こしていました。
その時には手術寸前で薬が効いて歩けるようになり、手術を回避することが出来ました。


7月の始めの頃には3度目の腰ヘルニアが再発しましたが薬で少しずつ回復していました。
8月の中頃から下痢が止まらなくなり今まで大好きだったおやつも食べなくなりました。
ヘルニアの薬はステロイド剤なのでその所為かな・・とも思いましたが答えは出ません。
掛かり付けの病院で点滴に通っていましたがどんどん体重が減っていきます。
先週の月曜日には吐きそうになったと思ったらバッタリと倒れてしまいました。
慌てて横浜の病院に連れて行きました。


CTをかけるためには麻酔が要りますが、体調が悪いので麻酔は無理との判断です。
血液検査の後レントゲンをかけて貰いましたら肺に直径7-8cmの腫瘍状のものが・・・・
その腫瘍が気道を圧迫して食べ物が飲み込めなくなっているようです。
肺に出来た腫瘍状のものがもしかしたら腸が入り込んだ腸ヘルニアかもしれないので、
その日から入院して腸のバリュウム検査や下痢の治療をすることになりました。


翌日には主人と様子を見ながら検査の結果を聞きに行きました。
腸のヘルニアはバリュウムが行かないから腸でないことは判明しました。
3月に撮ったCTから3月には直径1cmほど腫瘍が肺にあったのを先生が発見しました。
その時は頭の先から尻尾までのヘルニアしか見ていなかったのですよね・・
それが今では直径7-8cmにまで成長してしまったようです。


兎に角今は少しでも栄養を摂取して、下痢を止めCTをかけて原因を探る事しか前に進めません。
また先生にお願いをして病院を後にするのですが、気になって帰りに受付の方に伺いました。
夜中は何方か泊まっていられるのですか?と・・夜11時までいますがその後はいませんとの答えでした。
今は体力回復が第一目標なのと、翌日27日はG,B,Wの舞台挨拶なのでそのまま入院させて帰ってきました。


28日の朝に横浜の病院に電話で経過を伺ったところ下痢は止まったけれど全く食べないとのことです。
掛かり付けの病院の先生に電話で経過を説明して、掛かり付けで肺の手術は出来ますか?
とお尋ねしたところ設備が整っていないので出来ないそうです。
そして先生は10歳になって今の状態で肺の手術は無理なのでは・・というお話でした。


主人と相談して私達にとって大きな決断をしました。
夜に無人になる病院でゲージ入れられたことのない子を点滴に繋がれて置いておくことを止めて、
連れて帰り、掛かり付けの病院で点滴を受けに通うことにしました。
点滴が効いているせいか、私達がきたのを感じてか、大きな声で鳴いています。


連れて帰る途中で牡丹がとっても臭いのです。
トイレシートを敷いた上で排泄するのですから仕方ないのですが、お尻にウンチは付いているし・・。
家に帰って熱いお湯で絞ったタオルで全身くまなく拭いてあげたら気持ちよさそうにしています。

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今も自分から一切食べることをしません。
そこで今は鍋に鶏のササミや色々な野菜とお米を入れて15分から20分よく煮ます。
一肌に冷ましたものを豆乳や牛乳と一緒にミキサーに入れて液状にしたものを、
注射器のポンプに入れて少しずつ時間をかけて無理矢理流し込んでいます。
少しでもお腹に入ると良いと思い30mlの流動食に30分ほどかけて日に3-4回続けています。


お水は飲みますが食べ物が喉を通らないようで小さな錠剤でも喉に詰まり吐くのです。
一旦喉に入った物は出てくることは無く、飲み込んだ空気も出ないのでお腹はパンパン、
苦しくなってバタッと倒れます。
顎の先を持って喉をさすり続けてあげると収まってきます。
昨日の夕方に掛かり付けで点滴を受けてきましたが、今日はあまり良くないようで朝から何回か倒れています。

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それでもみんな一緒にいることが牡丹にとっては落ちつくようです。
今日もしもの事があるかもしれません。
それでも牡丹は一生懸命トイレに行き、頑張って流動食をゴックンと飲み込んでいます。
もしかしたら奇跡が起きて回復できるかもしれません。
私達は後悔することなく牡丹を見届けていこうと思っています。

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犬に限らずある日可愛い動物と出逢い家族になります。
何年か一緒に過ごすとまるで我が子としか言いようがありません。
生まれ育つときにとても手がかかりますが可愛いので何でもしてあげられます。
生活する間にお互いに我慢すること多々あります。
お散歩面倒だな〜とか、お出かけだから留守番よ!!とか・・旅行を見送ったりとか・・。
それでもお互いに固い絆が出来て、癒し癒される日々を送ります。

人に人生があるように、犬にも犬生があります。
人にも終わりがあるようにうちの子達にも当然終わりがあります。
最初に家族と迎入れる瞬間からこの終わりまでの責任を飼い主として家族として全うしなくてはいけません。
ですからここに書く牡丹の闘病記も彼女の犬生の一部なのです。
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by bumom | 2009-08-31 13:30 | 牡丹闘病記 | Comments(2)